記事番号: 2-116
公開日 2025年11月29日
更新日 2025年11月29日
Q&A
よくある質問をまとめています。
どうして「119」番なの?

119番通報のはじまりは、昭和2年(1927)10月1日です。
大正15年(1926)1月20日、当時、電話がダイヤル式でした。
ダイヤル時間が短い「112番」にしましたが、受話器をとってから「電話交換」に急いでつなぐため、フックを2回押して、交換局にアピールしていた方法でしたので、かけ間違いが多く、とにかく早く回せる数字と、かけ間違えのないように、局番を使用していない数字の9を組み合わせで「119番」が誕生しました。なお、警察の110番は昭和23年に決められました。
救急車の「ピーポーピーポー」ってどうして?

救急車もはじめは消防車と同じウーウーサイレンの音でした。
しかし、その後、救急車とその他の緊急車を区別するために、また、搬送中の傷病者や救急車が通過する地域住民の心理的負担を軽減させるために、少しでも心にやさしい、現在のピーポーピーポーサイレン音になりました。
救急車はどうして白いの?

どうして白になったかははっきりしませんが、救急というものが始まっていた当時、外国から輸入した車が白だったことや、白が清潔なイメージであることなどの理由によるものではないかと言われています。
救急車は、「その他の緊急自動車」に分類されますから白色ですが、側面に赤色の線が入っています。これは、東京消防庁が昭和11年に救急業務を開始するときの救急車6台に入れられたのが始まりで、その理由は東京では日本赤十字社が白塗りの救急車で救急業務を行っていたためこれと区別するためとする説と、消防が行うものであるから消防車の赤を取り入れたという説があります。
消防車の「カンカン」って音はなに?

ウーウーというサイレンはパトカーなどでも聞きますが、「カンカン」にはどのような意味があるのでしょうか。
カンカン音は「警鐘」で、火災予防に使用して「火の用心」を広報しています。その他に全国の消防では、火災での出動の時にサイレンと同時に鳴らす場合もあるようです。
消防車はなぜ赤いの?

国のきまり(道路運送車両の保安基準)で「緊急自動車の車体の塗色は、消防自動車は朱色(赤)、その他の緊急自動車は白色とする。」と決められています。
なぜ赤色になったのかは、いくつかの説があります。日本で最初の消防車は外国から輸入されたもので、それが赤色であったこと、赤色は注意を引く色であること、炎の赤を連想させ警火心を呼び起こすことなどです。
外国の消防車の色は、イギリス、フランス、スイス、オーストリアなどでは日本と同じ赤色。ドイツは赤又は紫色、アメリカでは消防ごとに採用している色が異なります。
火災と火事の違い

火災とは、国語辞書によると「火による災い」、「火事」、「火難」という意味になります。火災は、何かが燃えて起こる現象です。
一般に、ものが燃えるには可燃性物質、酸素、温度(熱源)の3つの要素が必要になります。これらは「燃焼の3要素」と呼ばれていますが、もちろん、すべての燃焼がすなわち火災というわけではありません。焚き火や花火を火災と呼ぶ人はいないことからもわかります。
では、火災とはいったいどういう現象を指すのでしょうか。
消防庁では、「人の意図に反して火が発生、拡大すること。放火も含む」、「消火の必要がある燃焼現象であること」「消火のための道具を必要とすること」以上3つの要素を満たすものを火災と定義しています。
ただし、「人の意図に反して発生、もしくは拡大した爆発現象の場合は、3つの条件の有無にかかわらず火災とする」、と付け加えられています。
以上、消防庁による火災の定義は、消防による消火活動の対象となるか否かの重要な判断基準にもなっています。
